海外バレエ団オーディション はじめての8ステップ
第1章 / 全8章
第1章 ・ 約3分で読めます
海外のバレエ団、
何から始めればいい?
海外で踊りたい。でも、何から手をつければいいのか分からない——。最初はみんなそうです。
この教科書では、オーディションに初めて挑戦するあなたのために、就職までの道のりを8つの章に分けてまとめました。
この章のゴール就職までの全体の流れをつかむ
入り口は、ほとんどが「オーディション」

あなたコンクールで入賞していないと、海外のバレエ団は無理ですか?

アレグロコンクールからのスカウトや、バレエ学校からの推薦という道もあります。でも多くのダンサーにとって、現実的な入り口は入団オーディションです。

アレグロ大切なのは、準備の仕方と応募の仕方を知っていること。この教科書で、ひとつずつ見ていきましょう。
オーディションは、大きく2種類
公募(オープン)
- 日程が公開される
- 予定を立てやすい
- 応募者が多く、1人を見る時間は短め
プライベート
- 団員のクラスに参加して見てもらう
- じっくり見てもらえる
- 事前の打診が必要なことが多い
どちらが正解ということはなく、バレエ団によって窓口が違います。両方の機会を探すと、チャンスが広がります。
就職までの8ステップ
この教科書の各章が、それぞれのステップに対応しています。気になるところから読んでも大丈夫です。
- 1希望を整理するジャンル・働き方・時期を言葉にするこの章
- 2応募先を選ぶ「3つの箱」でバランスよく
- 3CVをつくる経歴を1枚にまとめる
- 4写真・動画を撮る今のあなたを正確に伝える
- 5応募メールを送る英文の例文つき
- 6招待から本番まで本番の日から逆算して準備
- 7当日と面接見られているのは踊りだけじゃない
- 8合格したら契約・ビザ・新しい生活
まずは、3つを言葉にしよう
応募先を探す前に、自分の希望を書き出しておくと、このあとの応募先選びやCVづくりがぶれません。
01ジャンル何を踊りたい?
クラシック中心か、コンテンポラリー中心か、両方踊れる団体か。
02働き方どんな立場で?
正団員か、研修生・アプレンティスか、シーズンごとのゲスト契約か。
03時期いつまでに?
今シーズン中に決めたいのか、1〜2年かけて準備したいのか。
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アレグロ全部決まっていなくても大丈夫。「どんなバレエ団で踊りたいか」のイメージだけでも、一度言葉にしておきましょう。
2問クイズ:あなたならどうする?
Q1
CVの身長、測ったとおりに書くのが正解?
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実は、少し高めに書くのが業界の「暗黙の了解」です。バレエ団側もそれを分かっていて、CVの身長は3cmほど差し引いて見ています。測ったままの数字だと、実際より低く受け取られてしまうことも。
ただし、盛りすぎは逆効果。オーディションで実際の身長は必ず見られます。経歴やコンクールの成績は、事実のまま書くのが鉄則です。
Q2
応募したのに返信が来ない。自分はダメだった?
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そうとは限りません。返信がない・断られるのは、珍しいことではありません。
どこに何を送ったかを記録しておき、応募先の選び方や資料の見直しにつなげましょう。


