
「去年は11月くらいから募集が増えたから、準備はそこからで大丈夫」——そう考えているなら、今年は少し注意が必要です。
アレグロがこれまで掲載してきたオーディション情報を、去年の同じ時期と比べてみました。この記事で分かるのは、次の4つです。
DATA 19〜10月に見つかった募集は、34団体 → 50団体
2025年と2026年、それぞれ9月1日〜10月23日の同じ日数で、海外バレエ団の募集がいくつ見つかったかを数えました。
アレグロと、日本語のオーディション情報サイト1つに
9/1〜10/23に載った団体の数(同じ団体は1つと数える)
出典:アレグロ掲載のオーディション情報と、日本語のオーディション情報サイト1つの掲載日(2026年10月23日時点で集計)。
来シーズンの募集と、今シーズンの欠員募集の割合(約6割が来シーズン)や、クラシックとコンテンポラリーの割合は、去年とほとんど変わりませんでした。どちらか一方だけが増えたわけではなく、全体的に多く見つかっている状態です。
正直に:「募集が1.5倍に増えた」とまでは言えません
団体が募集を発表した日や、オーディション本番の日ではありません。
アレグロは今年8月から、海外の募集サイトを毎日確認するようになりました。見つけられる数そのものが、去年より増えています。
去年の9〜10月に2つのサイトの両方に載った団体は9つだけ。今年は32団体が両方に載っています。去年は、実際にはもっと多くの募集が出ていた可能性があります。
なので、言えるのは「同じ時期に見つかる募集が約1.5倍」まで。それよりはっきり言えるのが、次の「時期」の変化です。
DATA 2去年も今年も募集を出した団体の、約半分が早まっている
去年も今年も、来シーズンの団員・研修生の募集を出した団体について、最初にサイトに載った日を比べました。
「去年」は2025〜2026年1月、「今年」は2026年の日付。2つのサイトのうち、早く載ったほうの日付です。
17団体のうち、2週間以上早まったのは9団体。2週間以上遅れたのは1団体だけでした。
特に目立つのは、去年は11月〜1月に出ていた団体が、今年は10月に出ているケースです。チューリッヒ、ヘッセン、モンテカルロ、ウィーンのユースカンパニー。どれも人気の高い団体です。
DATA 3それでも、本番はこれから
焦りすぎる必要はありません。去年1年間の掲載数を月ごとに見ると、いちばん多かったのは1月でした。
赤い棒が、今と同じ10月。出典:アレグロ掲載のオーディション情報(サイトへの掲載日で集計)。
11月、1月、4月にも大きな山があります。今出ている募集に間に合わなくても、チャンスはまだ続きます。大切なのは、次の山が来たときに、すぐ応募できる状態にしておくことです。
今年は「去年の感覚」を1ヶ月前倒しに
11月になってから、CVや動画の準備を始める
10月中にCV・写真・動画をそろえて、いつでも送れる状態にしておく。
締切が近づいてから応募する
募集が出たら、1〜2週間以内に送る。早く届いた応募から書類を見る団体もあります。
募集情報は、月に1回まとめて確認する
少なくとも週に1回はチェックする。アレグロのサイトとInstagramでは、新しい募集を見つけ次第掲載しています。
- 締切の早い団体から順に並べた、あなた専用のバレエ団リスト
- すぐ送れるCV・オーディションビデオの作成と編集
- 団ごとの応募メール作成(プリンシパルプランは応募の代理送信まで)
- アレグロ掲載のオーディション情報(allegro-audition.com)と、日本語のオーディション情報サイト1つの掲載日。2026年10月23日時点で集計
- 件数の比較は、2025年・2026年とも9月1日〜10月23日。2つのサイトに同じ団体が載った場合は1団体と数えています
- 団体ごとの比較は、来シーズンの団員・研修生の募集どうし。今シーズンの欠員募集は、募集の種類が違うため除いています
- 掲載日は、団体の発表日・応募締切・オーディション本番の日とは異なります。最新の情報は、必ず各団体の公式サイトでご確認ください


