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今年のオーディション募集は、去年より早く出ている

データで見る 2027/28シーズンのオーディション 今年のオーディション募集は、去年より早く出ている 2025年と2026年の9〜10月を比べてわかったこと
約4分で読めます

「去年は11月くらいから募集が増えたから、準備はそこからで大丈夫」——そう考えているなら、今年は少し注意が必要です。

アレグロがこれまで掲載してきたオーディション情報を、去年の同じ時期と比べてみました。この記事で分かるのは、次の4つです。

見つかった募集の数数え方の注意団体ごとの時期のずれ今年の動き方
去年は11月だった募集が今年は10月に出ていることを表すカレンダーのイラスト

DATA 19〜10月に見つかった募集は、34団体 → 50団体

2025年と2026年、それぞれ9月1日〜10月23日の同じ日数で、海外バレエ団の募集がいくつ見つかったかを数えました。

34→50団体

アレグロと、日本語のオーディション情報サイト1つに
9/1〜10/23に載った団体の数(同じ団体は1つと数える)

2025年 9/1〜10/23 2026年 9/1〜10/23

出典:アレグロ掲載のオーディション情報と、日本語のオーディション情報サイト1つの掲載日(2026年10月23日時点で集計)。

来シーズンの募集と、今シーズンの欠員募集の割合(約6割が来シーズン)や、クラシックとコンテンポラリーの割合は、去年とほとんど変わりませんでした。どちらか一方だけが増えたわけではなく、全体的に多く見つかっている状態です。

正直に:「募集が1.5倍に増えた」とまでは言えません

この数字を読むときの注意
数えているのは「サイトに載った日」

団体が募集を発表した日や、オーディション本番の日ではありません。

今年は、探す側の体制も変わっている

アレグロは今年8月から、海外の募集サイトを毎日確認するようになりました。見つけられる数そのものが、去年より増えています。

去年は、どちらのサイトも取りこぼしがあった

去年の9〜10月に2つのサイトの両方に載った団体は9つだけ。今年は32団体が両方に載っています。去年は、実際にはもっと多くの募集が出ていた可能性があります。

なので、言えるのは「同じ時期に見つかる募集が約1.5倍」まで。それよりはっきり言えるのが、次の「時期」の変化です。

DATA 2去年も今年も募集を出した団体の、約半分が早まっている

去年も今年も、来シーズンの団員・研修生の募集を出した団体について、最初にサイトに載った日を比べました。

団体去年今年ずれ
ウィーン国立バレエ ユースカンパニー1/14 → 10/19約3ヶ月早い
チューリッヒ・バレエ(本団・ジュニア)12/1 → 10/10約7週早い
カールベリ9/23 → 8/12約6週早い
グランドオーディション(合同)10/7 → 9/1約5週早い
ヘッセン州立バレエ11/12 → 10/8約5週早い
イェーテボリ歌劇場ダンスカンパニー10/10 → 9/10約4週早い
モンテカルロ・バレエ11/14 → 10/19約4週早い
ハンガリー国立バレエ10/12 → 9/24約2.5週早い
バットシェバ舞踊団10/26 → 10/1610日早い
カナダ国立バレエ10/10 → 10/19日早い
NDT 1・NDT 29/14 → 9/11ほぼ同じ
ミラノ合同オーディション9/6 → 9/159日遅い
ベルン・バレエ9/6 → 9/1610日遅い
ドレスデン・フランクフルト・ダンスカンパニー10/10 → 10/2313日遅い
スコーネス・ダンステアター8/26 → 9/1015日遅い

「去年」は2025〜2026年1月、「今年」は2026年の日付。2つのサイトのうち、早く載ったほうの日付です。

17団体のうち、2週間以上早まったのは9団体。2週間以上遅れたのは1団体だけでした。

特に目立つのは、去年は11月〜1月に出ていた団体が、今年は10月に出ているケースです。チューリッヒ、ヘッセン、モンテカルロ、ウィーンのユースカンパニー。どれも人気の高い団体です。

CV・写真・動画を入れた封筒のイラスト。募集が出たらすぐ送れる準備

DATA 3それでも、本番はこれから

焦りすぎる必要はありません。去年1年間の掲載数を月ごとに見ると、いちばん多かったのは1月でした。

昨シーズンにアレグロが掲載した募集の数(月別) 2025年9月〜2026年8月・合計126件
9月10月11月12月1月2月3月4月5月6月7月8月

赤い棒が、今と同じ10月。出典:アレグロ掲載のオーディション情報(サイトへの掲載日で集計)。

11月、1月、4月にも大きな山があります。今出ている募集に間に合わなくても、チャンスはまだ続きます。大切なのは、次の山が来たときに、すぐ応募できる状態にしておくことです。

今年は「去年の感覚」を1ヶ月前倒しに

去年の感覚

11月になってから、CVや動画の準備を始める

今年の動き方

10月中にCV・写真・動画をそろえて、いつでも送れる状態にしておく。

去年の感覚

締切が近づいてから応募する

今年の動き方

募集が出たら、1〜2週間以内に送る。早く届いた応募から書類を見る団体もあります。

去年の感覚

募集情報は、月に1回まとめて確認する

今年の動き方

少なくとも週に1回はチェックする。アレグロのサイトとInstagramでは、新しい募集を見つけ次第掲載しています。

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出典・数え方
  • アレグロ掲載のオーディション情報(allegro-audition.com)と、日本語のオーディション情報サイト1つの掲載日。2026年10月23日時点で集計
  • 件数の比較は、2025年・2026年とも9月1日〜10月23日。2つのサイトに同じ団体が載った場合は1団体と数えています
  • 団体ごとの比較は、来シーズンの団員・研修生の募集どうし。今シーズンの欠員募集は、募集の種類が違うため除いています
  • 掲載日は、団体の発表日・応募締切・オーディション本番の日とは異なります。最新の情報は、必ず各団体の公式サイトでご確認ください

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