
01バレエに心を動かされた一人として
私自身、バレエに魅了され、心を動かされて、この世界に入った一人です。
この感動を、もっと多くの人に届けたい。そう思う一方で、日本ではバレエはまだ「敷居が高いもの」と見られがちで、何よりバレエダンサーとして食べていくことが難しいのが現実です。
この状況を少しでも変えられないか。ずっとそう考えてきました。
ただ、私ひとりにできることは限られています。大きな公演を打つことも、ガラを開くこともできません。
02きっかけは、ある映像でした
ある日、日本のバレエ団の映像を見ていて、ふと思いました。
このダンサー、海外でも十分通用するのに。
気にかけて見ていくと、海外のバレエ学校に留学したものの、思うような結果が出ずに日本へ戻ってきたダンサーや、オーディションがうまくいかなかったダンサーが少なくないことに気づきました。
私はいま、2つの立場でバレエの世界に関わっています。
海外で踊り続けるために何が必要か。いまも現場で身をもって感じています。
バレエ団が何を見ているのか、どんな応募が目に留まるのか。選ぶ側の目線を知っています。
この2つの立場で見てきたことを伝えられていたら。正しい戦い方を共有できていたら。彼らは海外で踊れていたのではないか。
それが、アレグロを始めた一番のきっかけです。
03アレグロが目指すもの
いつか、海外で経験を積んだダンサーが日本に戻り、そこで学んだ技術を日本のバレエ界に広げていく。そんな流れをつくりたいと考えています。
日本全体の技術が上がれば、より質の高い公演が生まれ、お客様の満足度も上がる。そうなれば、バレエは他の娯楽に負けない、「バレエでしか得られない価値」を持つものになれるはずです。
観る人の心を動かせるダンサーを、ひとりでも多く増やしていきたい。それがアレグロの志です。
もうひとつ、つくりたい循環があります。
アレグロのサポートを受けて海外に出たダンサーが、次にオーディションに挑むダンサーを支える側に回る循環です。
バレエ団の求めるものも、オーディションの形式も、年々変わっていきます。現場にいるダンサーと二人三脚でノウハウを磨き続け、お互いに次のステージを目指していける場所にしたいと思っています。
得られない価値へ
心を動かされた人が、次のダンサーに
② ダンサーからダンサーへの循環
昨シーズン、メンバーシップ参加者6人のうち4人が海外バレエ団との契約を獲得しました。
04ほかのオーディションサポートについて
オーディションサポートには、いろいろな立場から、いろいろなやり方があっていいと思っています。
サポートする側が互いに切磋琢磨すれば、サポートの質は上がっていきます。就職活動をするダンサーにとっても、選択肢は多いほうがいい。
いつか、「オーディションに挑むときは、サポートを頼むのが当たり前」——そんな文化が日本にも根づけばうれしいです。
05私自身も、手探りでした
学生の頃の私は、履歴書の書き方も分からず、何も考えずにバレエ団へ応募を送っていました。
ある時、間違えて同じバレエ団に2通送ってしまったことがあります。同じところに2通も送るなんて失礼だ、と焦りました。
ところが、届いたのは意外な返信でした。
写真のポーズも経歴も、すべて同じ。違うのは服装だけでした。
この出来事から、2つのことを学びました。
返事が来ないなら、むしろ間隔を空けて積極的に送り直していい。
経歴が同じでも、写真の雰囲気が招待に直結する。
オーディション中の移動にも、とても苦労しました。ドイツで電車がキャンセルになったときの対応や、LCCに乗るときの注意点。知らなかったせいで、たくさんの時間とお金を無駄にしました。
もしあの頃の自分を手伝うことができていたら、もっと時間もお金も節約できたはずです。
この遠回りを、次のダンサーにはさせたくない。
06同じ思いを持つ仲間たち
いまAllegroには、海外のバレエ団で踊る現役ダンサーたちが、それぞれの立場で参加してくれています。自分自身も海を渡り、オーディションを経て海外で踊る道を切り拓いてきたダンサーたちです。
海外を目指すダンサーの力になりたい。同じ思いを持つ仲間と一緒に、あなたの挑戦を支えます。

プリンシパル ヴァリエーションコーチング

元ブカレスト国立 ソリスト ヴァリエーションコーチング

元ブカレスト国立 ソリスト ヴァリエーションコーチング

(オーストリア) 短期研修プログラム
掲載している方々は、それぞれ個人の立場でAllegroに参加しています。
所属するバレエ団を代表・公認するものではありません。
07最後に
オーディション活動は、すべてをひとりで抱える必要はありません。頼れるものに頼りながら自分のゴールを目指すことも、立派な実力のうちです。
そして何より、時間は有限です。ダンサーとして踊れる時間は、驚くほど短い。
あの頃の私のように、遠回りで時間を失ってほしくありませんし、目の前のチャンスを逃してほしくありません。
チャンスの正しい掴み方を知り、あなただけのチャンスが来たときに全力で掴めるように。
その準備を、一緒に始めましょう。
Ballerino
一緒に、準備を始めませんか
